西のサウナの聖地、湯らっくすに行った話

目次

はじめに:熊本の情報発信について

こんにちは。熊本の中小企業診断士、経営コンサルタントのLEPコンサルティングです。せっかく熊本の診断士として活動し、ブログを設けているのであれば地域情報も発信しようと思い立ち、カテゴリーに熊本の情報を新たに作りました。

主に飲食店やレジャー施設、イベント情報が中心になると思いますが、診断士ならではの目線も含めて紹介できればと思います。なお、紹介するお店に当事務所との利害関係は一切ございません。

第一回目は、大学の友人と昨日行った、熊本市中央区の天然温泉「湯らっくす」を紹介したいと思います。

湯らっくすは西のサウナの聖地?

熊本市内に住んでいながら湯らっくすに行くのは実は2度目です。ちなみに1度目の訪問は約10年前。2016年の熊本地震後に大幅改修したらしく、サウナ施設が充実した作りに変貌を遂げていました。

サウナ好きの間ではかなり有名らしく、西のサウナの聖地とも呼ばれているそうです。何でも、2019年7月期のドラマ『サ道』(原田泰造主演)の最終話に、西の聖地としてロケ地になったそうです。

湯らっくすの外観。雨天のため、どんよりしていますが、写真は無加工主義でいきたいと思います。

入浴料は中学生以上が590円、10枚綴りの回数券が5,700円(1回あたり570円)と特に高くも安くもない価格設定かと思います。

当日は日曜の午後7時前でしたが、雨天にも関わらず駐車場は満車、かなりの賑わいを見せていました。24時間年中無休のようですが、入浴できるのは10時~翌8時までのようです。

初めてのロウリュ体験で不思議な感覚

流石に利用者がいるので中の温泉やサウナの写真は撮れませんでしたが、恐らく多くのお客さんが目当てにしているであろうアウフグースサウナを体験してきました。

このサウナでは12時〜25時まで1時間おきにロウリュが開催され、満員で入れない人が出るほどの人気を誇ります。

ロウリュとは?

ロウリュ(芬: löyly)は、フィンランドに伝わるサウナ風呂の入浴法の一つ。熱したサウナストーンにアロマオイルを加えた水をかけて水蒸気を発生させることにより、体感温度を上げて発汗作用を促進する効果がある。スタッフがタオルで利用者を煽いで熱風を送るなど、イベント的に親しまれている。

このロウリュなのですが、19時開催に友人と参加したところ、案の定超満員。私たちは開催5分前にはサウナで待機したのでなんとか参加できましたが、その時点でもギリギリで直前に入ろうとした方は参加できませんでした。

土日や時間帯によっては、5分前にはサウナ室で待機した方が良いと思われます。ただし、そこそこの高温サウナなため、肝心のロウリュが始まる前に力尽きて退場される方もいます。水分補給を充分に行って待機しましょう。

いざロウリュが始まると、アロマを含んだ水蒸気がサウナに蔓延し、かなり体感温度があがります。その後、スタッフの方が熱風を送るのですが、初心者の私は1回受けただけであえなく退出してしまいました。

しかし、その後に入った水風呂(深さ171cm)が最高に気持ちよく、肺の中から冷たい冷気が出て、頭がグワングワンと回るなんとも不思議な感覚に陥りました。

水風呂に入っていた際に、隣でいきなり滝のように水が落ちてきてビックリしましたが、これも売りの1つで「MADMAX(マッドマックス)」というボタン式の滝行のようです。

アウフグースサウナ以外にも、メディテーションサウナ大噴火瞑想サウナといったコンセプトの異なるサウナの合計3種類があり、例えば大噴火瞑想サウナではかなり蒸気が強めですが、中央に塩が盛ってあり、体に刷り込むという別の楽しみ方ができます。

結局、温泉→サウナ(ロウリュ)→水風呂→露天風呂→椅子で休憩→サウナ(塩)→温泉というサイクルで友人と気づけば2時間半も滞在していました。大満足で正直ハマりそうです。

診断士目線で見る湯らっくす

超久しぶりに湯らっくすを訪れて、その変貌に驚きましたが、コンセプトが明確で差別化できており、多くの人が惹きつけられる理由がよく分かりました。

公式サイトを覗いてみると、漫画「課長・島耕作」を強く意識しているとのこと。更に記載してある文章を見ると「島耕作が有給休暇を取って日頃の疲れを癒しに来る場所。」とあります。

ターゲットをビジネスパーソンに置き、強みであるサウナでリフレッシュして貰うというのは勿論なのですが、この文章を見ると「有給休暇を取って」という部分にも、温泉施設でありがちな週末集中型の集客を改善する意図があるのかなと感じます。

有給休暇まで取って訪れた相手を満足させるだけの付加価値の提供ができるという自負の明示は勿論のこと、このコンセプトを見た客は単なる入浴利用ではなく、コース利用による本格的な安らぎを求める客が中心になるでしょう。平日の稼働率UPと客単価向上を図るための絶妙なキーワード、コンセプトに感じます。

また、創業者のサウナ好きが高じて、サウナや水風呂に特化したとあります。事業戦略を考える上でよく論じられるのが、「何をして、何をしないか」ですが、そもそも「経営者が何をしたいか」という観点が一番大事だと感じます。

経営者が好きなものを突き詰めて、特化していく。この姿勢がドラマの最終話のロケ地にまで押し上げたと言っても過言ではないでしょう。

恐らく他にもたくさんの拘りや強みがあると思いますが、何せ実質まだ1回、しかも入浴コースしか体験していないため、リピートや他のコースも体験しながら、その拘りを肌で感じていきたいと思います。

また、ドラマ「サ道」もU-NEXTで配信されているようなので、この機会に見てみたいと思います。

目次
閉じる